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河北選書 みやぎ地名の旅
宮城県地名研究会会長 太宰幸子 著 |
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「地名にはさまざまな由来がある。地形や地質を表すものをはじめ、金属由来、災害や崩壊、アイヌ語、職業、信仰に関するものなど。本書は、宮城県内35市町村にある165の地名を取り上げ、なぜこうした呼び名が付いたのかを、由来別に解説している。普段、何気なく呼んでいる地名にはいろんな“秘密”がある。 |
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●定価880円(本体800円+税) ●四六判、212頁 ●2011年1月第一刷 ●河北新報出版センター |
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地域コミュニティの再生と協働のまちづくり
財団法人東北活性化研究センター 監修 山田晴義・コミュニティ自立研究会 編著 |
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いま、地方・地域の衰退はとどまるどころか、ますます拍車が掛かるのではないかと懸念されている。
地域での暮らしを持続させるための担い手として地域コミュニティに着目、「コミュニティ自立研究会」を組織して調査・研究を進めてきた筆者らの、これまでの取り組みを総括する一冊。
コミュニティ政策の課題と解決の方向、組織自立に向けたプログラム、自立的経営のための組織形態と要件、協働のまちづくりに向けた施策と事業の展開方法―などを示した。
地域コミュニティの自治力をどう高めていくか、行政は何をすべきか、今後のコミュニティ支援政策やコミュニティ組織・活動のあり方など、大きなヒントが凝縮している。 |
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●定価1,980円(本体1,800円+税) ●A5判、232頁 ●2011年1月第一刷 ●河北新報出版センター |
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河北選書 言葉が独創を生む 東北大学ひと語録
阿見孝雄 著 |
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東北大学には遺伝子とも言える「独創精神」「初めてを知る精神」があるという。この遺伝子を発揮した「知のパイオニア」たちの名言とエピソードを紹介。
著者は同大学OBで東北大学萩友会広報委員会委員を務める。取り上げているのは初代総長・澤柳政太郎、鉄鋼の神様・本多光太郎、東京大学総長を務めた茅誠司、海洋法の権威・小田滋、ミスター半導体・西澤潤一ら42人。 |
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●定価880円(本体800円+税) ●四六判、246頁 ●2010年12月第一刷 ●河北新報出版センター |
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奥州三十三観音の旅 改訂版
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平成13年に出版した「奥州三十三観音の旅」を再取材し、改訂版として出版。東北の山野で、密かに穏やかにあなたを見守る三十三の仏。その御姿を訪ねる旅に出てみませんか。巻末には東北の他の三十三観音リスト付き。 |
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●定価1,870円(本体1,700円+税) ●A5判、176頁 ●2010年5月第3刷 ●河北新報出版センター |
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河北選書 カタカナ語 目からうろこ
大津幸一 著 |
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クール・ビズ、セレブ、アラフォー、キャリア、ブログ、アポ…。「カタカナ語」は、なぜこんなに氾濫しているのか。 オシャレだから、インパクトがあるから、便利だから―などの効用・効果を考え、語源も探りながら、カタカナ語の謎、魅力にせまる。読めば「なるほど」とひざを打つ一冊。 |
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●定価880円(本体800円+税) ●四六判、160頁 ●2010年11月第1刷 ●河北新報出版センター |
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河北選書 漁場が消える 三陸・マグロ危機
河北新報社編集局 編 |
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悪化の一途をたどるマグロ漁業。 取材班が各地に飛び、漁船に一カ月同乗し、漁をルポした。 その他に、南アフリカやインドネシア、台湾、韓国などで事情を探り、資源の持続的利用には三陸の漁業基地存続が欠かせないとの確信を得る。 第25回農業ジャーナリスト賞受賞作。 河北選書シリーズ、第3弾! |
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●定価880円(本体800円+税) ●四六判、196頁 ●2010年9月第1刷 ●河北新報出版センター |
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河北選書 日高見の時代 古代東北のエミシたち
野村哲郎 著 |
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東北の古代史は大和朝廷勢力とエミシのせめぎ合いの歴史だった。「前九年の役」は安倍一族が政府軍と激闘、「後三年の役」では清原一族が源義家率いる関東武士団と戦った。長い戦乱の後に藤原氏の「平泉の世紀」が訪れ、浄土思想が宿る。激動の時代をエミシたちはどう生きたのかを描く。 |
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●定価880円(本体800円+税) ●四六判、212頁 ●2010年7月第1刷 ●河北新報出版センター |
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河北選書 南部杜氏の詩(バラード)
冨樫茂 著 |
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日本酒は今、品質やバラエティーに富んだ品ぞろえで、かつてない黄金期を迎えているのだという。その酒造りを支えてきたのが杜氏、蔵人たち。盛岡以南を中心にした酒の造り手たちを指す「南部杜氏」は江戸時代から仙台藩、宮城県とのかかわりが深い。著者は宮城の酒蔵で働く南部杜氏に密着、酒造りに懸ける熱い思いを伝える。 新シリーズ「河北選書」の第一弾。 |
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●定価880円(本体800円+税) ●四六判、160頁 ●2010年6月第1刷 ●河北新報出版センター |
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寄り道・道草 仙台まち歩き
西大立目祥子 著 |
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戦後、都市の風景は目まぐるしく変化し続け、親しんだ街並みが失われても、私たちは喪失感を感じる間さえなかったのではないだろうか。成熟社会の到来がいわれるようになったいま、どこか後ろ向きにとらえられてきた「なつかしい」ということばの豊かさを取り戻して、そこからまちづくりを始められないか、と思う。すべてを壊して新しくするのではなく、歴史の痕跡を大切にしながら、住む人に寄り添ってゆっくりと変化する仙台をつくりたい。(あとがきより抜粋) この本は、まち歩きを通し、地域づくりや歴史的建造物の保存活動に取り組んでいる筆者が、新聞掲載のため一週間に一本のペースで街を歩き、取材したものを一冊にまとめたものです。 |
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●定価1,676円(本体1,524円+税) ●A5判、256頁 ●2010年3月第1刷 ●河北新報出版センター |
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田園漂流 東北・兼業農家のあした
河北新報社「田園漂流」取材班 著
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「現場は実に多様であり、答えは一つではない」 これが本書の最大のメッセージである。とりわけ、本書の中心的なテーマは、日本農業、特に稲作における兼業農家の位置付けであるが、それを含めて、日本の食料生産、農業・農村を語るときに、我々が、何を見詰めなければならないかを炙り出しているのが本書である。 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授 鈴木宣弘) |
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●定価1,650円(本体1,500円+税) ●B6判、256頁 ●09年8月第1刷 ●河北新報出版センター |
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