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本の装い 岩手県立博物館第49回企画展図録
岩手県立博物館 編 |
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平成11年9月28日から同年11月7日まで開催された岩手県立博物館第49回企画展「本の装い」の展示解説図録。岩手県にゆかりのある美術家たち(栗木幸次郎、松本竣介、舟越保武、五味清吉、高橋忠彌、前川直、村上善男、萬鐵五郎)が携わった装幀や挿絵などの本の装いの仕事をたどる。 |
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●1,543円(税込) ●A4判、71頁 ●99年9月 ●(財)岩手県文化振興事業団 |
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鈴木貫爾作品集 岩手県立博物館調査研究報告書第12冊
岩手県立博物館 編 |
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日展や日本現代工芸展を中心に活躍した鋳金作家・鈴木貫爾(1919〜1982年)に関する調査研究をまとめた作品集。藩政時代から続く盛岡の鋳物師の家系に生まれた鈴木貫爾が、戦後の日本工芸史の流れの中で鋳金の作品を作り続けた軌跡がまとめられている。 |
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●1,543円(税込) ●AB判、72頁 ●(財)岩手県文化振興事業団 |
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出土遺物の組成からみた物質文化交流 岩手県立博物館調査研究報告書第19冊−古代北方地域出土鉄関連資料を中心に−
岩手県立博物館 編 |
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この報告書は、文化財科学部門・上席専門学芸員赤沼英男の編集執筆によるもので、考古学の発掘調査によって検出された資料を自然科学的方法で調査し、その結果に考古学をはじめとする人文社会科学の研究結果を重ね合わせて、物質文化交流の変遷解明を試みたものである。 調査対象地域は岩手県をはじめとする東北地方北部並びに北海道はもとより、遠く黒龍江流域(現ロシア共和国)、さらには小アジアのアナトリア高原(現トルコ共和国)にも及んでいる。 今日、岩手県は青森・秋田両県とともに様々な分野で北東北三県の連携を深めているところであり、広域的視点に立った連携は、今後さらに北海道が加わる形で一層深まっていくことが期待される。本報告書はこのような動きとも相通じる時宜を得たものである。 |
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●926円(税込) ●A4判、55頁 ●05年3月第一刷 ●(財)岩手県文化振興事業団 |
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衣川流域における古代末期遺跡調査報告書 岩手県立博物館調査研究報告書第21冊−長者ケ原廃寺跡第3次・第5次・第7次発掘調査報告書−
岩手県立博物館 編 |
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岩手県立博物館考古部門の調査研究「前平泉文化の研究」の一環として実施した、衣川流域の古代末期の遺跡についての調査成果。 衣川流域、特に金色堂のある関山中尊寺の北に位置する下衣川地区には、奥六郡に大きな勢力を誇った安倍氏や、平泉に高度な仏教文化を築いた奥州藤原氏に関連する遺跡や伝承地が数多く分布するが、それらの内容はほとんど明らかになっていなかった。 安倍氏や奥州藤原氏に関連する遺跡や伝承地を調査することは、平泉文化及び地方権力の形成過程や、都市平泉の北側への広がりの状況の解明につながると考えられる。 |
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●1,234円(税込) ●A4判、102頁 ●06年3月第一刷 ●(財)岩手県文化振興事業団 |
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