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東北芸術工科大学大学院長・赤坂憲雄氏が提唱する「東北学」に呼応して立ち上げた地域誌「津軽学」。5号のテーマは「汝を愛し、汝を憎む 太宰治的なものを問う」。平成21年11月9日に開催した津軽学公開講座の基調講演や語り合いを通し、小説「津軽」に潜む太宰治の世界と津軽に迫る。 |
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●1,572円(税込) ●A5判、192頁 ●09年12月 ●津軽に学ぶ会 |
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在庫あり:1〜3営業日でお届けします |
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「津軽学」5号テーマ
「汝を愛し、汝を憎む 太宰治的なものを問う」
■水の流れ
■明るい方へという気持ち
作家・太田治子(おおた はるこ)
■津軽学公開講座
◎ 第一部@
基調講演「太宰治の『津軽』を歩く」
東北芸術工科大学大学院長・赤坂憲雄(あかさか のりお)
◎ 第一部A
話題提供「表象としての「津軽」」
弘前大学人文学部教授・作道信介(さくみち しんすけ)
◎ 第二部@
基調講演「『明るい方へ』〜津軽の男性像」
作家・太田治子(おおた はるこ)
◎ 第二部A
語り合いのはじめに「太宰治の中の社会と個人〜官立弘前高校時代の資料の紹介を含めて」
弘前大学人文学部准教授・山下祐介(やました ゆうすけ)
◎ 語り合い「汝を愛し、汝を憎む 太宰治的なものを問う」
詩人・歌手・三上寛(みかみ かん)
弘前大学人文学部教授・石堂哲也(いしどう てつや)
作家・太田治子(おおた はるこ)
東北芸術工科大学大学院長・赤坂憲雄(あかさか のりお)
弘前大学人文学部准教授・山下祐介(やました ゆうすけ)
NHKエンタープライズプロデューサー・菊池正浩(きくち まさひろ)
■木造新田の寺
NPO法人三内丸山縄文発信の会理事長・藤川直迪(ふじかわ なおみち)
■論考「太宰の「乞食学生」とわたし 小林、堀、立原へのオマージュとして」
成田光治(なりた こうじ)
■論考「太宰治と芥川龍之介について」
東北女子大学教授・佐々木隆(ささき たかし)
■ルポ=太宰生誕百年は百花繚乱花盛り
企画集団「ラブリー金木」代表・角田周(かくた しゅう)
■論考「M家の肖像〜斜陽の街。」
メディアプランナー・川嶋大史(かわしま だいじ)
■記念講演「今官一と過ごした日々―差し引いて余りある幸運」
エッセイスト・今公恵(こん きみえ)
■「今官一―生誕百年 幻の花野を行く人」
詩人・山田尚(やまだ しょう)
■連載―私的・津軽畸人伝
「詩人・菊岡久利の誕生 あるいは頭山秀三と出会うまで」
青森県近代文学館館長・黒岩恭介(くろいわ きょうすけ)
陸羯南の風景A鷗外・漱石
NHKエンタープライズプロデューサー・菊池正浩(きくち まさひろ)
■都市の発展〜青森
「三内丸山からコンパクトシティ、そして新幹線開通まで」
弘前大学人文学部准教授・山下祐介(やました ゆうすけ)
■フィールド探訪「鰺ヶ沢町深谷地区の取り組みから」
弘前大学人文学部社会学研究室
■論考「津軽、その「北」的なるもの。そして、そこから遠く離れた「南」的
なるもの」
青森市経済部理事・佐々木淳一(ささき じゅんいち)
■論考「地域の言葉と空間」
弘前大学人文学部講師・楊天曦(よう てんぎ)
■論考 連載 わが町遺産 第一回
「鯵ヶ沢の街角から」
鰺ヶ沢町教育委員会主任学芸員・中田書矢(なかた かくや)
■歩く 見る 聞く 津軽ルポ
自称「授業屋の職人」 作文教育に情熱を注いだ国語教師
「佐藤きむさん」
フリーライター・須藤ゆか(すとう ゆか)
津軽かたりべの会・菊地菊代会長に聞く
「昔っこのかたりべとして生きる」
安田茉莉(やすた まり)
「津軽・北斗七星やしろ紀行」
文・NHKエンタープライズプロデューサー・菊池正浩(きくち まさひろ)
写真・佐藤史隆
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