|
|
|
|
「伊達」する思想はなぜ生まれたのか。 新たな着眼で解かれた伊達美術・文化論。 |
|
●定価 2,750円(本体2,500円+税) ●A5判・上製本/256頁(口絵カラー42頁) ●カラー・モノクロ写真/300点 発行所/株式会社 創童舎 |
|
在庫あり:1〜3営業日でお届けします |
|
|
|
■はじめに
■第一章 仙台開府と文化
・第一節 伊達衆と桃山文化
はじめに/伊達衆の芸能/桃山とみちのくと/桃山文化の導入
・第二節 伊達政宗の美意識
吉野の花見/伊達者登場/政宗の伊達ぶり/仙台城の造営
・第三節 政宗時代の障壁画
大崎八幡宮の壁画/水墨画の伝統/仙台城本丸大広間/瑞厳寺と若林城/次代への継承
・第四節 大崎八幡宮の美術
仙台開府における諸作事/絵師と工匠/大崎八幡宮の造営/大崎八幡宮壁画の図様とその特色/神殿壁画の特色−室町水墨画の伝統と継承/おわりに
■第二章 慶長遣欧使節と美術
南蛮への道/伊達と南蛮趣味/キリシタン文化と仙台/慶長遣欧使節関係資料と大槻玄沢/使節と肖像画/ローマ市公民権証書/さまざまな工芸品/キリシタンと関係資料/将来美術の行方
■第三章 仙台領の絵師たち
・第一節 抱え絵師と藩主の絵画
はじめに/抱え絵師の系統/抱え絵師の活躍/伊達綱宗・吉村の絵画
・第二節 小池曲江−その人と芸術
奥州塩釜の風土と美術/小池家のひとびと/小池曲江の生涯/小池曲江の芸術/むすび
・第三節 菅井梅関−孤高の絵師の世界
菅井梅関をかこむ人々/本格絵師への道/長崎と梅関/画号と画風/京坂における活動/ふるさと仙台/孤高の絵師
■第四章 まつりと美術
・第一節 祭礼図と風俗画
仙台の年中行事/仙台城下と風物/仙台祭絵/松島塩釜の光景/大崎八幡宮の祭礼/ぼんぼこ祭/榴岡の花見
・第二節 仙台祭の版画−その特色と遺品
仙台東照宮の祭礼/寛政三年の祭絵をめぐって/祭絵の展開と諸相/おわりに
■あとがき
|
|
|
|